目次
WindowsでPHPを使えるようにする
Apacheのインストール
Apache公式サイトより、Windows版のApacheをダウンロードします。今回のバージョンは1.3.28(2003年9月2日現在)を使いました。
ダウンロードしたファイルを、ダブルクリックしてインストーラーを立ち上げます。
上記の画面が立ち上がります。
利用規約が表示されますので、「I acept ・・・」を選択し、次へ進んでください。
次へ進んでください。
必要情報を入力し、次へ進んでください。
「complete」で問題ないと思いますので、選択し、次へ進んでください。
apacheをインストールする場所を指定してください、デフォルトで問題ないと思います。
次へ進むとインストールが開始します。
しばらく、待ちましょう。
DOSプロンプトが、4回、現れては消えます。上の画面が出たら、インストール完了です。この時点で、すでにapacheは立ち上がっています。
Apacheの確認
スタートメニューにはごらんの通り、apacheのメニューが追加されます。
ブラウザのアドレス欄にlocalhostと入力すると、上記のような画面が見えると思います。これで、apacheが正しくインストールされ、動作していることが分かりました。
PHPのインストール
PHP日本語ページより、Windows版PHPというメニューをクリックすると、マルチバイト対応版PHP4というのが、ダウンロードできますので、そこからダウンロードします。バージョンはPHP 4.3.2,マルチバイト対応版v.1.1(2003年9月2日現在)
ダウンロードしたものを解凍すると以下のようになります。
上記のフォルダをPHPに変更し、Cドライブの直下に起きます。
PHPフォルダ内のphp4ts.dllをC:\WINNTへコピーします。
また、php.ini-distを、php.iniへ名前を変更し、C:\WINNTへコピーします。
PHPフォルダ以下のDLLフォルダに入っているすべてのDLLファイルを、C:\WINNT\SYSTEM32へコピーします。
PHPの初期設定
テキストエディタで、php.iniを開き、以下のように修正します。
(注)フォルダの階層は\ではなく/で指定すること
include_path = ".;c:/php/includes;c:/php/pear"
doc_root = "C:/Program Files/Apache Group/Apache/htdocs"
extension_dir = "c:/php/extensions"
Apacheの設定
上記フォルダ内に、httpd.confがありますので、それを以下のように編集します。
LoadModule php4_module c:/php/sapi/php4apache.dll
を追加。
AddModule mod_php4.c
を追加。
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
の2行を追加。
最後に、apacheを再起動すると、完了です。
動作確認
apacheのDocumentRoot?上、上の例では、C:\Program Files\Apache Group\Apache\htdocsに、info.phpというファイルを作成し、以下のような内容にします。
<?
phpinfo();
?>
ブラウザのアドレス欄に、localhost/info.phpと入力し、以下のような画面が表示されれば、PHPが使用できます。
:PHP