PostfixとMySQLの連携
まず、MySQLのインストールは終了しているものとして話を進めます。
ダウンロード
Postfixのダウンロードより、最新版をダウンロードします。
今回は、postfix-2.0.15.tar.gzをダウンロードしました。
make
解凍をして、makeします。
$ tar zxf postfix-2.0.15.tar.gz
$ cd postfix-2.0.15
今回は、MySQL:との連携をしますので、Makefileを作り直します。
以下のコマンドで問題ないと思いますが、MySQLのパスは各自読み替えてください。
$ make -f Makefile.init makefiles \
'CCARGS=-DHAS_MYSQL -I/usr/local/mysql/include/mysql' \
'AUXLIBS=-L/usr/local/mysql/lib/mysql -lmysqlclient -lz -lm'
上記のコマンドで問題なければ、makeをします。
$ make
インストール
$ su
Password:
# make install
いくつかの質問がありますので、それに答えます。
注意
「mysqlのライブラリーが見つからない」とかでエラーになることがあるようです。
そういった場合は、強引ですが、以下のようにすれば問題ないと思います。
# cp /usr/local/mysql/lib/mysql/libmysqlclient.so.12 /usr/lib/
# /sbin/ldconfig -v
# /sbin/ldconfig -p | grep mysql
libmysqlclient.so.12 (libc6) => /usr/lib/libmysqlclient.so.12
最後の1行が表示されれば、問題なく、make->make installができると思います。
main.cfの編集
これで、通常のPostfixは動作するようになったと思います。テストで確認してください。
参考ページ
http://www.applabo.com/~endo/tips/tips4.html
http://www.applabo.com/~endo/tips/tips5.html
http://kirb.insanegenius.net/postfix.html
http://www.kobitosan.net/postfix/readme/MYSQL_README.jp
:Mail
MySQL